入会のご案内
対 象
大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校とこれらを設置する法人がご入会いただけます。
学部等の単位でもご入会いただけます。事前にご相談ください。
特 典
ご入会いただいた学校、学生や教職員の皆様には、お得な特典をご用意しています。

所蔵作品展を 無料でご覧いただけます。
国立美術館の所蔵作品展は、国内外の著名な作家の作品を数多くそろえ、見ごたえのある展示となっています。
※国立新美術館は、所蔵作品展を開催しておりません。
※国立工芸館は、所蔵作品展を開催していない場合があります。

企画展を 割引料金(団体料金)でご覧いただけます。
特別に企画された展覧会が割引料金(学生は各展覧会の「大学生団体料金」、教職員は「一般団体料金」)でご覧いただけます。
※詳しくは展覧会一覧のページでご確認ください。

国立映画アーカイブは上映も無料または割引されます。
国立映画アーカイブでは所蔵作品上映を無料、特別上映及び共催上映を割引料金でご覧いただけます。また、大学等連携事業では、国立映画アーカイブを利用するメンバー校からの申請に基づき、所蔵映画フィルムと施設(小ホール)を利用し、講義等を行うこともできます。ゼミや授業などでご活用ください。
※利用対象施設は加盟校一覧でご確認ください。
※利用方法の詳細はこちらをご確認ください。

ご入会いただいた学校に、学生向けの周知案内、展覧会情報をお送りします。
貴学の職員や学生がキャンパスメンバーであることを知るための案内や、各館展覧会のチラシ・ポスター等を学校にお送りします。
有効期間
有効期間は、4月1日から翌年の3月31日までとなります。年度途中の入会も可能です。
区分と年会費
メンバー区分別年会費 | ||||
全館利用 | 関東館利用 | 関西館利用 | 1館利用 | |
東京国立近代美術館 国立工芸館 国立西洋美術館 国立新美術館 国立映画アーカイブ 京都国立近代美術館 国立国際美術館 |
東京国立近代美術館 国立工芸館 国立西洋美術館 国立新美術館 国立映画アーカイブ |
京都国立近代美術館 国立国際美術館 |
国立美術館のうち、いずれか1館 | |
2000人未満 | 206,000円 | 185,000円 | 165,000円 | 103,000円 |
2000人以上 | 411,000円 | 370,000円 | 329,000円 | 206,000円 |
5000人以上 | 617,000円 | 555,000円 | 494,000円 | 309,000円 |
1万人以上 | 1,029,000円 | 926,000円 | 823,000円 | 514,000円 |
※年度途中に入会する場合の年会費は、入会日の属する月から当該年度末までの月割計算となります。
詳しくは、本部事務局までお問い合わせ下さい。
※国立工芸館は2020年に石川県金沢市に移転・開館しました。
東京国立近代美術館を利用の対象とする区分でご利用いただけます。
入会手続き
-
入会を希望される学校は所定の入会申込書に必要事項(※銀行振込予定日を必ずご明記ください。)をご記入の上、
下記①~③の資料を添えて申込先までご送付ください。 -
請求書をお送りいたしますので、指定した期日までに会費をお振込ください。
-
有効期限を記載したメンバー証を学校にお送りいたします。
①
学校基本調査(申込時直近のもの)の在学者数が明記された部分の写し
※入会申込書の学生数と相違がないようにお願いします。
②
特典の対象となる「学生証」及び「教職員証」のサンプル(カラーコピーでも可)
※デジタル学生証を発行されている場合、そちらもあわせてご提出をお願いします。
③ 学校要覧等 (ご継続の場合は不要)
お申込み・お問い合わせ先
独立行政法人国立美術館 本部事務局 渉外・広報担当
〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL. 03-3214-2584(直通、月~金(休日を除く) 、10:00~18:00)
FAX. 03-3214-2577
国立美術館URL
https://www.artmuseums.go.jp/
入会申込みに関するQ&A
Q. 入会資格を教えてください。
A. 大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校とこれらを設置する法人です。高等学校は入会できません。
Q. 入会単位は必ず学校単位でなければならないのですか?
A. 原則として学校単位となりますが、学部、キャンパス(○○校などに分かれているもの)単位でもご入会いただけます。
Q. メンバーの有効期限は?
A. 原則として年度単位、4月1日から翌年の3月31日までとなります。 年度途中の入会も可能です。その場合の年会費は月割計算となります。
Q. 入会申込書の記入事項の「学生数」について教えてください。
A. 最新の学校基本調査の「学生数」をもとに計上してください。
Q. 「学生数」には聴講生や科目等履修生も含めるのですか?
A. 特典の対象としたい学生はすべて含めてください。なお、特典の対象となるには、学校側が学生に、メンバー校の学生であることがわかるもの(学生証等)を発行していることが前提となります。
Q. 入会申込書の「メンバー区分」とはなんですか?
A.
利用を希望される美術館を選択できるよう区分を設けております。
全館利用、関東館利用、関西館利用、1館利用(国立美術館のうちいずれか1館)があります。目的・地域等にあわせたご利用をお選びください。
※国立工芸館は東京国立近代美術館を利用の対象とする区分でご利用いただけます。
Q. 非常勤講師や非常勤職員も利用できますか?
A.
非常勤講師・非常勤職員の職員証サンプルをお送りいただければ、特典対象として対応させていただきます。
特典対象となる教職員・職員の範囲については学校側のご判断に委ねておりますので、対象となるサンプルは全てご提出いただくようお願いいたします。
利用した学生・教職員の声
●日本の貴重な美術を無料で見られるのは、とても素敵だと思う。館内の美術品は分かりやすく説明されていて、ためになった。
(上智大学 国際教養学部 3年)
●常設展が無料なのは学生にとってとてもうれしいです。個人での観覧は勿論ですが、授業課題などにも利用出来るので素晴らしいシステムです。
(東京造形大学 造形学部 3年)
●割引されると知ったことで、気軽に展示を見に行こうと思えた。
(明治大学 文学部 2年)
●少しでも割安で鑑賞(勉強)ができるこの制度は素晴らしいと思います。展示に足を運ぶ理由の一つになります。
(多摩美術大学 絵画学科 2年)
●重要な遺産を無料で見られるのは価値があると思いました。
(法政大学 人間環境学部 3年)
●普通の大学生の料金よりも安く鑑賞できて助かった。これからも積極的に活用したい。
(芝浦工業大学大学院 理工学研究科応用化学専攻 1年)
●安い料金で鑑賞できるので、気軽に足を運びやすい。芸術鑑賞のきっかけになり非常にありがたい。
(放送大学 教養学部 4年)
●無料で入れて沢山の作品を見ることが出来て良かったです。
(昭和女子大学 人間文化学部 2年)
●気軽に美術館に足を運ぶことが出来るキャンパスメンバーズは良い制度だと感じました。
(学習院大学 文学部 2年)
●入館料が少し高いと感じていて、中々来ることを決められなかったが、割引で入れることを知ったことで、入館のハードルが下がって、有意義な時間を過ごせた。
(帝京大学 文学部社会学科 2年)
●学習のために来館したのでとても助かる制度だと感じた。また利用したいと思う。
(京都芸術大学 美術工芸学科 1年)
●常設展だけでなく企画展まで割引がきくとは思っていなかったので、お得に鑑賞できてよかった。
(筑波大学 理工学群 3年)
●素晴らしい展覧会を割引にして拝見させていただきありがとうございました。学内により周知したいと思います。
(早稲田大学 教員)
●少しでもチケットのお値段が下がるので、その分2回目来訪したり、他の展示も行こうと思えるのでありがたい。
(日本デザイナー学院 学生)
●無料で見られるのは本当にありがたいです。また、近くに来たついでにふらっと立ち寄れるのもよいです。
(一橋大学大学院 社会学研究科 修士1年)
●多数の貴重な所蔵品を無料で見ることができるのはとても勉強にもなるし、良いと思いました。
(文化服飾大学 服装学部1年)
●私は大学生になるまで美術館に行ったことがなかったのですが、無料で入れるというのは気持ちのハードルがとても低いので、気軽に来ることができます。お金を払っていると、その対価として好きな作品に出会いたいとか、何か学びを得たいなどと思ってしまいますが、無料なので、自分に嘘をつかず自分の好きなように見ることができ、とても楽しいです。
私は美術に詳しいわけではありませんが、疲れている時や1人になりたい時にこの美術館に来ます。みんな1人だけど、同じ空間にいて作品を見ているという一体感が、ストレスを解消してくれる気がします。キャンパスメンバーズがなければ美術館に行くことはなかったと思うので、体験できて良かったなと思っています。
(東京学芸大学 教育学部 2年)
●企画展は毎回キャンパスメンバーズ制度を利用しお得に拝観しております。どんな大学生にも芸術からの“気づき”は大変有意義であり、自身も毎回アイデアをもらっています。
(東京理科大学 創域理工学部 3年)
●とてもありがたいです。勉強したいし節約したい、両方をかなえて頂けて大・大・感謝です。今回の展覧会も、とても見ごたえがありました。沢山の美大生に観て欲しいです。
(女子美術大学 芸術学部 教員)
●授業で学んでいる作品をこんなにも沢山、ゆったりと、そして無料でみられるのは感激です。普段美術館や歌舞伎観劇等でお金を使う私にとっては、この上ないありがたい制度です。
(上智大学 国際教養学部 3年)
●何度もお世話になっているが、やはり常設展をいつでも利用できるのは有難い。
(東京藝術大学 美術学部 1年)
※「利用者の声」は2023年11月に国立美術館でいただいた学生・教職員の皆さんの声です。